ゾーナ・ベルピッツァ
「好きな食べ物は?」と聞かれて頭に思い浮かぶものはいくつかあるが、間違いなく自信を持って答えられるものの一つにピザがある。
ピザ。イタリアンに行けばかなりの確率で出あうアレ。
もっちもちの生地にフレッシュなトマト、ふわりと香るバジルの香りが食欲を刺激するピッツァ・マルゲリータ。
はい、想像しただけで美味しいのが確定です。しかし高い!本格的なピッツァが食べたいならば、1枚1,200円は出したい所だ。
いつものように前置きが長いが、今回訪れたのは「リーズナブルに本格ピッツァが楽しめるお店」だ。その名もゾーナ・ベルピッツァ。
広島一の都会(自称)、博多の天神と並ぶ賑わい(自称)の本通りから1本脇に入った所にお店はある。
縦に長いビルがまるごとお店となっており、座席に着いてからタッチパネルで注文を行うシステムだ。
友人と訪れたが、迷わずにマルゲリータを注文!シンプルな味をこの日は求めていたのである。友人はディアボラ(だったかな?)を注文。ワクワクしながら喋りつつ待つ。
ちなみに1Fにピザ窯があり、そちらで薪を使って焼いていると思われる。美味しくない訳がない・・・!
焼き上がるまでしばらく時間がかかったが、無事に持ってきてくれた。
美味しいピッツァを焼いていると思えば全然問題ない待ち時間だ。
まずはマルゲリータ。
王道オブ王道ともいう基本のピッツァだが、シンプルゆえに奥深いのだ。
さあ、一口。
完璧だ。
ナポリピッツァの基本である、真ん中薄く外側厚くを徹底しており、生地のもちもち感をしっかり感じられる。
トマトソースもしっかり煮込んでいるのだろう、風味が損なわれず鼻に抜ける爽やかさがある。モッツァレラチーズの伸びっぷりも素晴らしいの一言に尽きる。
美味い、美味すぎる。手が止められない。
もう1品、ディアボラ(仮)がこちら。
チョリソー、ベーコン、チーズとこんなん絶対美味いやんの組み合わせ。
こちらもモチモチかつピリ辛のチョリソーが良いアクセントになり、食欲をムクムクと刺激されながら食べていく。
ピザにはコーラがジャスティスだと個人的に思っているが、コーラの爽快感とも
ばっちり合う。
これ程美味しいピザが何と3ケタ、それも600円前後から食べられるのは驚異的を通り越して感謝しか出てこない。
ピザ食べたい!その気持ちにしっかりと応える素敵なお店だ。
ご馳走様でした!