今夜はガッツリ系!

広島市内で食べ歩いたご飯の記録とか。

四川麻婆専家 辣辣(しせんまーぼーせんか らーらー)

中華、ことに麻婆豆腐が好きだという話を広島歴の長い人にするとよくお薦めされるお店がいくつかあるのだが、その中でも特に推されるのが今回伺った四川麻婆専家 辣辣、通称ラーラーである。

とにかく食べてみれば分かる、というありがたいお言葉を頂いたので突撃してきた。

 

場所は市役所からやや離れた大手町(だろうか?)、鷹野橋商店街から少し離れた場所にある。

交差点にばっちり面したポジションで見つけやすかった。いざ入店。

 

少し遅めの時間だったためか、既にほぼ満席だが、カウンターの人がちょうど出ようとしていた。

やや愛想のない奥さんから指示を受けつつ着席。今回の目的である麻婆豆腐セットを迷わず頼む。

カウンターだと大将の仕事ぶりが良く見えるのだが、中華特有の大火力を活かしつつ、細かく賽の目に切りそろえられた豆腐をしっかりと茹で上げ、鍋に投入していた。

既に美味しいと予感させる仕事ぶり…さすがやでえ。

 

しばし待っているとお待ちかねの品が提供された。

 

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シンプル極まりない定食だが、辛さが香りからひしひしと伝わってくる。まずい、ヨダレが止まらん。。。

 

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いざ実食。…っ!!

食べてみれば分かる、との言葉通りである。これは美味しい。麻と辣の辛さの配分が絶妙で、辛すぎないのに味の奥に深い旨みを感じる。

挽肉が主役の麻婆も多いのだが、これはどう考えても豆腐が主役だ。辛味を纏って恐るべき存在へと進化している。

更なる辛味を求める人は卓上にある山椒をミルで削ってふりかける事も出来る。

 

汗を額から吹き出しつつ一気に完食した。700円台でこのクオリティの麻婆豆腐が食べられる事にただ驚きである。

 

コスパという観点を含めれば、現時点での麻婆界で最上級に位置するお店であろう。もっと早く来れば良かった、とすら思える。

 

辛さで何かを吹き飛ばしたくなった時、必ずや再訪すると思えるお店であった。

 

ご馳走様でした!