焼き肉ハウスモンモン
ガッツリ系を標榜している当ブログ。では、ガッツリ系といえばずばり何だろうか?
…肉だ。これは間違いなく、肉だろう。ガッツリといえば肉、肉といえばガッツリ。ガッツリの王道ド真ん中を突っ走る肉を食べずしてガッツリは語れない。
ガッツリがゲシュタルト崩壊してきた所で、今回訪れたのは広島市南区上東雲町の焼き肉ハウスモンモン。どう見てもベッドタウンの碁盤の目状道路を突き進んでいくと、見えてきた。…が、駐車場に空きがない。
どうやら駐車場が3台しかなく、路駐をする訳にもいかないので先客が出るのを大人しく待つ。
数分待つと無事駐車出来たのでお店に入る。ご夫婦だろうか、2人で切り盛りしているようだ。
メニューとにらめっこし、焼き肉ハウスに来て焼肉以外も…と思い、素直に牛焼肉定食を頼む。む、奥さまの愛想がはっきり言って悪い。だが、大事なのは肉の味。気にせず座して待つこととする。
しばらく待つと、出て来た。これは…まさしく…ガッツリじゃないか!
お肉がゴロンゴロンと無造作に転がっている。それだけでなく、野菜の量もかなりのものである。思ったよりも健康的な定食を、いざ実食!
お肉は見た目に反して柔らかく、ナイフなぞなくとも歯で噛み切れるほど柔らかい。ここらへんは好みの問題だが、「良い感じのお肉食べてる」感は存分に楽しめる。
塩胡椒の塩梅も素晴らしく、お肉を白米にバウンドさせる魔力に満ちている。
くそう、たまらん。ややクドくなってきた所に野菜とタクアンを挟み、爽やかさを取り戻す事も出来る。来店前は肉の力に頼った横綱相撲をするお店かと思っていたが、なかなかどうして技巧派であった。
お代は1,080円。肉食べたい欲を発散させるには十分すぎるポテンシャルを感じたお店であった。
ご馳走様でした!